さざ波のように

人生100年と言います。 もう少しあります。 頑張って、笑って暮らしたい。

昭和15年生まれです。 今なお好奇心旺盛です。

手芸

年金以外の収入が使えない

毎日せっせと針を動かせ、吊るし飾りのパーツ一つ一つを
丁寧に縫い上げて、1本の紐に5.6個縫い止め
ワッカから4本から5本ぶら下げます。

ワッカの中央になるように七宝マリを1個から2個繋げて
リリアンの房をマリの下にぶら下げます。
房は長い方が豪華さを表します。


ご近所の奥さま方を迎えて教室を開いた事も有りました。
沢山の手芸品も娘達はあまり関心が無く、処分する事にした。

捨てるには偲びなくヤフオクで売ることにして一度に5点出品した。
中には端午の節句用に作った鯉の置き物もあった。
着物リメイクのパンツもあった。

時間をずらして、一日をずらして、次々と落札されました。
やはり観る人はじっくり見て入札されているのが分かります。
パーツが簡単なものか、凝っているのか分かります。

例えば桃などは可愛くても縫うところが少なくすぐ出来ます。
ツルは最初は芯はりして居なかったので、羽根が垂れてきた。
それが分かり芯張りして作るときれいな形になった。

手間暇が掛ります。

内容の豪華な物が5〇〇〇円で落札され簡単な物は
2100円でした。
最近は衣類も低価格で売られています。
ですから1000円スタートです。

パンツなどは、ミシンで縫うし、元家業だったので一日5・6本は縫えます。
どうせ捨てる着物ですから1000円でも良いのですが
やはりそこは、只のパンツで無く「和」をどこかに強調します。
だんだん高値がついて行きますネ

最後に出した「鯉に乗った男の子と熊ちゃん」1800円でした。
これは手が凝っていましたが、中古だったからこれで良いのです。

着物20枚を売りに出しても千円程しかありません。
余程の作者さんの着物なら一万円位で売れるそうですが
百万出して作った着物でも二千円程ですよ。

そう思えば着物からチュニック2枚作ってヤフオクで処分した方が
母が揃えてくれた着物も救われる。それでも最低1000円と言う事は無かった。

現金で振り込まれますが、特に必要ともしないので貯めて居ます。
使えないですわ。
色んな思いが蘇ります。

「気に入りました」とパンツを落札された方から
とメッセージが有りました
嬉しかったです。


一休みして、又「手芸作品」出品します。





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どこかの、お譲さま、お孫さんに飾って戴ければ嬉しい

昨日は、孫の記事に、沢山のアクセスを戴きました。
有難うございます。
孫と言うものがどれだけ宝なのか、実感しました。


さて今日は、朝から洗濯機2回廻して大洗濯する。
八尾のBKまで、記帳に出掛けてビッグカメラへ出向く。
カメラの不具合が起きて、ヤフオクの出品作品の
写真が載せられなかった。

今まで出来たのに、不意に持った時に
ダイヤルなど触って移動して居る事が或る。
若い男性店員さんが快く点検して調整してくれた。
「これでOKです」と言われて「ありがとうございます」だけで
店を去る。 感謝。


生協で買えない生物食材を仕入れた。
コートにマフラーは汗が出た。

一人で「コメダ珈琲」でアイス珈琲を飲みながら休憩した。

ヤフオクに出品した「吊るし雛」好評でした。
お安く出しましたから、落札者様が4人もいました。
もうすぐ「雛祭り」ですから焦っています。
明日発送します。
代わりにもう一点出品しました。
DSC08961

















衣装ケースで眠っているより、どなたかさんに
飾って戴ければ嬉しい。






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お股が破けたパンツ(下着)

写真
20220925_183454

私は、小学校へ入学する前の6歳ごろから、針を持っていました。
母がせっせと着物を縫っているのが不思議だった。

一枚の布が、だんだん形を変えて着物になって行く様を
ジッと見つめていた。

そんな私に母は、「何か縫って見るかい」と
先ず縫う練習だと、一枚の布と針を持たされた。
針目が長いのも短いのも有り、真っすぐ縫えなかった。
一目一目縫う事を助言された。

少し早く縫う事が出来た。
早く何か縫いたい一心で練習した。

戦後の食べる物が無い時代である。
両親は農家の人から土地を借りて、あらゆる野菜を作っていた。
畑仕事で忙しい母は、なかなか教えてくれなかった。
なので、先ず自分が穿いていたパンツを畳の上に広げた。

練習用にと出してくれていた布を広げて、そのパンツを
布の上に重ねた。
今のようなハイカラなデザインでは無い。
「ズロース」と言っていた。裾にゴムが入っている。

ここの部分の型紙がとれない。
ゴムの部分を伸ばして、針で畳に突き刺して止めて型を取った。
なんとか布を裁った。

ゴムの部分の巾はとれてるが、ゴムを入れる為の
折り返し部分の布を余分に取ることが考え付かなかった

嬉しくて、先ず両脇を縫った。
二番目にお股を△の山のように両脇を縫った。
ゴムの部分を伸ばして何度も見た。
折って縫うんだと理解した。

ウエスト部分も同じだと分かった。
同じように縫った。

さてゴムの入れ場所がない。
そこで初めて母に聞いた。
3めほど解いて、ここで返し縫いを教わった。
解いてゴムを入れるのに二日程かかり、
イライラ悲しく泣きだした。

残りの方足部分を、母にしてもらった。

出来上がりました。
嬉しくなって、パンツを持って部屋を踊りながら廻った。
「穿いて見る」私はそう言って母の前で穿いて見た。

さあさあ、どうでしょう。

取り合えず穿けました。
だが小さい。窮屈だった
(ゴムの折り返し部分が無かったからである)

「座ってごらん」母は静かに言った。
びりびりお股の部分が避けて破れてしまいました。

見るも無残!

ビックリした私は顔が引きつった。
母の顔を見る。

「sumiちゃんね、ここは難しい所なのよ。マチと言う布を入れるの」
「マチって何?」
「持っているパンツ持って来てごらん」と言って
母は差しだしたパンツを広げて、お股の部分を目いっぱい広げて見せてくれた。
「ここの事よ。ほら△じゃないでしょ。△の布が入っているでしょ」
△部分に△の布を入れる。

理解できなく、どうやって入れるのか、分からない。
とてつもなく難しいと思った。
無残に破けたパンツが転がっている。

「母ちゃんねsumiちゃんが縫って居る時から
分かっていたけど、自分で経験して失敗すことに寄って
しっかり覚えて行くものなのよ。だからわざと言わなかった」と言う。

いじわるな母、と悲しくて目に一杯涙を溜めて睨んだ。
「もう一度縫おう」と母が今度は伸縮有る布を出してくれた。
今思うと母のメリヤスのシャツか何かだったのかと思う。。

「もういらん」私は投げ出した。
「ああそう。じゃ片ずけなさい」と母はさっさと台所へ行った。

暫く縁側で遊んでいる鶏を眺めていた。



そして翌日。
黙ってメリヤスの布を広げた。
「母ちゃん△のキレ入れる所教えて。やっぱりする」
「じゃsumiちゃんのお針箱出しなさい」と優しく言ってくれた。

最初から型紙の取り方を教えてくれた。
「こうするといちいちパンツを広げなくても、この紙を広げたら良いからネ」
「今日は母ちゃんが教えて上げるから、言う通りに縫うんだよ」
と言われる通りに時間を掛けて縫った。

母も忙しいので、2日かけて出来上がった。
「さあ、穿いてごらん」

私は穿いてしゃがんで見た。破けない。
不思議だった。
母がとてつもなく偉い人だと思った。

母は洋裁はしなかった。
だがミシンは足こぎだがあった。
あえてミシンは使わせてくれなかった。
あとで聞いたら
「失敗して解くのが大変だから」と言った

写真のお人形さんは、娘がミナミで一つ1000円で
売られているのを買ったものである。
「一人じゃ寂しそう」と買ったお人形さん見て
「スマートなお友達」を作りました。

私洋裁を習って居ません。
着物リメイクも、全部分からない所は
いらない洋服を解きながら学んだ。

昭和の頃のスーツやコートの襟は「ハ刺し」と言って
カタカナのハの字のように細かく刺して硬くしたものです。
今はミシンで芯を貼り付けます。

ですから根っからの布で何か作る事が好きな私でした。
最近は目が見えにくくて遠ざかっています。


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ワンピース修理完了

破れた場所が良かった。
ウエストから裾にかけて切り替え線となりました。

20220802_173228丁度後ろスカートの
中央から左右に縫い目が
見えていますね。

ギャザースカートに
なっていたので、破れた部分を
切りとり巾寄せして
縫い合わせました。

後ろスカートが3枚剥ぎのようになり
違和感がなくなりました。









長年、縫製会社を営んでいただけの事はありましたわ。
リメイク・リホーム大好き。

考えながら、何とか生き返らせるって面白い。
うまくいけば達成感あり。

孫の喜ぶ顔が浮かぶ。




何時もの仲間が
「きれいになった部屋を見せてほしい」と言う。
なんだかんだ言いながら、引き籠り老人は遊ぶことを考えるものだ。

じゃ~ご招待でもしますか。
私車が無いのです。
当日の生物等のレシピはタブーだ。
そこで、MさんとNさんに買い物を依頼した。

だがよく考えると、またスーパーの開店に合せて買い物すると
忙しい。狭い台所で、テンヤワンヤは厭だ。
そこでやはり、自分で買い物を前日に済ませて
当日は朝から何か作る事にした。

簡単なところで「豚カツ定食」はどうだろうか。
トンカツ、煮もの、味噌汁、あとビールのおつまみ
枝豆や何か出来あいの美味しそうなものを買えば
忙しくない。

ご招待するのに
「自分たちの好きな物を買って来てよ」は無かろう。
車が無いのはホンマに不便やわ~。

皆さん優しい人ばかり。
ラインで
「何処かへ行く用事が出来たら、遠慮なく言ってね」とか
「買い物無いですか。買って行くよ」とか定期的に聞いてくれます。
また昼食もさし入れてくれます。

偶にはお返ししないとね。
長いお付き合いの友人は宝です。






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自転車に巻き込まれたワンピース

昨夜、これから夕飯を、と思った所へM孫と、二女からラインが入った。
「長い丈のワンピースのスカート部分を後輪で巻きこんで
二つ穴が開いてしまったのを、直してほしい」 と言う事だった。

婿が脚を鍛えるために裏山へ自転車で登りに行くついでにポストに
入れて置いてもらうから、みてね」 とも。

二女宅から彼の自転車だったら20分程だ。出て見たら
もう入っていた。

今、流行りの丈長の、それも前より後ろスカートが長い。
これがデザインなら、丈詰めして穴は埋められない。

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20220801_165726











物はジョウゼットの薄物。

20220801_170418可愛いデザインです。












さてさて困りました。
実は2年前にミシンを買い替えたのですが
調子が悪く縫えないのであります。

もう縫い物もする事無いし、必要となった時に修理に出せば良いと考えていた。
これも車が無くなったからであり、買った店舗は
「修理は、持ちこんで下さい」と言う。

イズミヤで展示販売をしていて
見ていたらコロナが流行り出したころで、マスクを縫うのに
ミシンがよく売れた、と言う頃の話である。

5万円弱で買ったと記憶しているがすぐ縫えなくなり
松原まで車に積んで長女と次女2回も修理で持って行った。
「このミシンは14番針しか縫えない」と言って
買ったばかりの針9番と11番の針を取り上げてしまい
14番をくれた。

14番針で薄物は縫えない。
巻きこんしまう。

それで、おかしなことを言う人だと思ってまた糸が絡んで
縫えなくなったので持って行った。

ところが不思議に主が縫えば縫える。
帰宅して縫おうとすると縫えない。


そんな事が有ったので前の古いミシンでお世話になった地域のミシンやさんへ
三輪車に乗せて持って行く事にした。
このミシンやさんは、主に工業ミシンの取り扱いです
縫製工場などにミシンを売ったり修理したり会社を相手のミシンやさんでした。

家にも気持ち良く来て下さり、料金も良心的である。
自転車で行っても10分程だし、前がスーパーなので買い物も
したかったので暑い中行きました。

がたがた道は降りて自転車を押したので倍は掛ったかもしれない。

ニコニコと主が待っていてくれた。
事情を離すと笑いながら、何か言っていました。
マスクしているので聴こえなかったが決して、商売仲間を
悪く言っていない事はわかった。


色々探っていましたが、有る部分のネジがゆるんで居て
そこに糸が絡んだようだ。

「え~もう終わりましたか。おいくらですか」
「暑い所来てくれたから500円で良いよ」って。

大抵3000円は請求される。
「良いんですか」
「良いんです」って。
優しい顔の目が笑っていました。

三輪車に乗せてくれて。
「買い物するまでここへ自転車置いたままにしとき」と店側に寄せてくれました。
キーは付けたままです。
ガラス戸を挟み仕事されていましたので、安心です。

スーパーは小さくて自転車置き場は何時も道路側に はみ出て居る。
昭和の商店街です。
シャッター通りですが、お安いのでお客さが何時も多いです。

お昼のお弁当と肉じゃがの材料を買って、ミシンやさんへ
アイスのお土産を5個色々買った。

私の姿を見ると戸を開けて、すぐ迎えてくれました。
「コレ暑いですから、どうぞ」と差し出すと
子供のような笑みがこぼれました。
芯から優しい人だと思いましたネ

顔からぽたぽたと汗が落ちましたよ。
暑かった。とにかく暑かった。

お決まりで昼食の後は夕方までゴロゴロですぅ。




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